部屋改装日記vol.3-天井の色ぬり-
ちなみにvol1
vol2
クローゼット、壁とやって最後に天井です。実際の作業もだいたいこの順番でやったのですが、思えば天井からやればよかったと思います。
シャワー頭から洗うの法則と同じで、汚れは上から下に落とした方がいい。
天井も先にやれば壁に塗料が飛んで右往左往しなくて済んだわけです。
さて、この天井の色ぬり、その前段階のヤニ落としがけっこう大変。
ケルヒャーがあるので、無いよりはかなり楽なのだとは思いますが、天井は拭いても拭いてもヤニだらけ。一体全体何層のヤニがこびりついているのか。ヤニのミルフィーユ。ヤニフィーユ。
雑巾で拭いても拭いても、どんどんと雑巾が黄ばんで行きます。
アレ?これ下のニスも取れてる?と思ってしまうぐらい、拭いたところとまだヤニが残っているところとの色の差もめちゃすごいです。
拭き終わったところと比べてみるとこんなに違います。右が拭いた方左がそのままの方です。
で、夜作業で数日を費やして、やっとこヤニ拭きがおしまい。
ここから天井の色ぬりに移ります。
ローラーでコロコロ。小さな飛沫になって塗料が飛ぶので帽子かぶってバンダナを首に巻きながら作業しました。これはけっこう楽しい。ただずっと上むいて作業するので腕が痛くなってきます。
そういう時に思い出すのが、小学校の頃歴史の授業で見た「プロジェクトX」です。金閣寺の金箔を全部取り替える時に密着していたのですが、それがもうもう、かなり強烈で覚えています。少しでもずれたりしてはいけない上、かなり高価なものを扱うのでストレスもすごいみたいです。特に天井を一人の男性がやっていたのですが、もうもう。汗をタラタラ書きながらも拭うこともできないで(ずれるかもしれないから)、強烈に大変そうでした。十円ハゲが3個くらいできたとも言っていました。三十円ハゲですね。
はい。関係のない話はさておき、ローターで色ぬりです。
周りには養生テープを貼って、ローラーではできない角は刷毛で補修しました。天井にもヤニが綺麗にふけたところそうでないところとがマダラになってしまいました。
さらに、ヤニが拭いたつもりでも、残ってしまっているところからは染み出してくる。という話を聞いたので、少しはマシかと思い塗料は二度塗りにしました。
塗り終わるとこんな感じ。
いい感じです。
で、一部屋丸々の改装がやっとこおしまい!!!
元々の状態に比べたら、とーってもよくなっているような気がします。
ランプシェードがまだないのですが、これからそれもよくなる予定で、一応は完成!!!
おや?
あれ?
あれは!!!
早速座敷わらしがきてくれたー!!!!
イイェーーーーイ!