今年のオガ畑
さて、早いものでもう師走。一年を振り返っているニュースを見る日も増えました。
オガ畑も、もう片しを終え、あとは来年に備えるのみ。
ということで今年のオガ畑の総括をちまちまと書いていきます。
ちなみに畑のサイズですが、大体は分かっていたのですが、ちゃんとは測っていませんでした。
今回測ってみたところ25×33mで825㎡。
一反はだいたい33×33mで999㎡(1000㎡)。なので一反弱の畑だということです。
ちなみに999㎡(1000㎡)=一反=302.5坪です。
人によって使う単位が畝・反・町だったりa、ha、や坪だったりするので頭の片隅に置くと大かもしれません。
僕としては㎡に統一してほしいのだけれど。。。
さて一反弱というのは農家だとしたらありえない小ささですが、農家ではありませんし、エンジンで動くような農機具も馬もいないで手だけなので正直これぐらいのサイズで十分です。
でも、来年はもう少し大きくできたらいいなというのが今年の感想。ちょうど一反ぐらいはあったらいいなあと思います。
さて四月はというとまだ畑を始めていませんでした。
小麦やライ麦なんかも育てようと思っていたので、本来なら四月の中頃には播種しておいた方が言い訳です。
でも、僕の畑は年の初めに地主さんに耕していただいているので、それを待っていたり、連絡を忘れていたら、四月が終わっておりました。
とはいえ、何もしていなかったわけではありません。今年はたくさん栽培しようと思い
育苗をしていました。
トマトやハーブシシトウやナスパプリカなんかを小さいポットに入れ、手作りで作ったグリーンハウスの中で育苗します。写真にあるタラゴンはハーブでめちゃくちゃ使い勝手がいいのでもっと普及すればいいのにと思います。
写真は外においていますが、基本は
で作ったグリーンハウスの中に入れていました。来年は家の横にもっと長く大きなグリーンハウスを作ろうと思います。このブログを書いたときはショーンKさんのスキャンダルがあった時ですね。それも今や昔懐かしい。
さて、このグリーンハウスですが育苗にはやっぱり小さすぎたというのが正直の感想です。来年はもっと延ばそうと思います。
さて五月。五月の中頃に畑を起こしてもらったので、いざ種まきです。
小麦に大麦、ライ麦にジャガイモにと植えていきました。
今思い返すと五月は順調そのもの、去年の感覚でどれくらいのタネが必要なのかも分かってきたからというのもあります。
ただ、もちろんまだ雑草が大人しいからというのがあります。春先の天敵は写真にあるようにハト。豆が大好きなハトたちですが、麦もチョチョクリ出すので注意が必要です。
この頃に玉ねぎも植えたのですが、初めてということもあってあまりたくさんは植えませんでした。
がこれが失敗。もっと大量に植えて置くべきでした。ただ玉ねぎの苗も作っていたのですが、これがまあ難しい。
来年は玉ねぎの苗はプロに任せようと思います。
この頃にはもう豆も蒔き終わり、トマトやナスも定植したはず。
マルチも今年は何箇所かに張って、サツマイモやレンズマメを栽培しました。
ちなみにレンズ豆。決して生産性は高くありませんが、少しは収穫することができました。ただトンネルをかけるとか、もっと温度を確保する工夫が必要だと思います。
つるありだと思っていたインゲンがつるなしだったなどのミスを抱えつつも、少しづつ収穫もできて楽しい六月。
来年は六月にはもっと収穫を楽しめるように葉物を多く植えたいとも思います。
にしても写真で見ると今の季節とは全く違って見えますねー。いや当たり前なのですが。
さて、そろそろ夏かな?と思う七月。
この頃からあまり畑には行けなくなりだしましたが、ある程度植え終えたので余裕です。
ただ、ここで若干サボり気味になったことで八月九月の雑草が大変なことになります。
まあそれを学べて来年に生かせれば良しとしよう。
芽吹きの季節でもあった七月は色々んなものが土から顔を出して伸びていきます。
麦は穂をつけ始めます。そして雑草も伸び始めました。
そこまで成長するとハトの心配はほとんどなくなりますが、
今度はシカが心配になります。
去年はトウモロコシにスイカに大豆をガッボリ食われてしまいました。
なので、今年はそこに注意しようと思い、大豆畑の近くに
を設置。実際、周りの畑でシカの被害が出始めてからも割とシカに食べられないで済んでいました。
さて八月には
大麦の収穫にスイカの収穫、トマトなんかも収穫があって、農業的には一番楽しく一番忙しい時期かもしれません。
去年はスイカが残念な結果だったのですが、今年はネットをかけるなどの対応をした結果大豊作。
ただ、そもそも植えた数が少ないのと、全部買った苗からだというのが反省点。
スイカもタネから育てれたらいいのだけれど、やっぱり買ったタネよりも買った苗の方が元気が良く伸びる。
どうしたものかと思いますが、来年はタネから育てるものをもっと増やしたい。
さて、この頃重大事件が
カカシがシカに敗北しました。
これ以降、大豆だけでなく小豆や花豆も堰を切ったように食われていきます。
ちなみに、最初にカカシが倒れていた時に、自分でカカシ設置したのを忘れて、人が倒れてるのかと思って驚いて「ひゃっ」てなりました。
九月もまだまだ夏の続き。この時期も大量の収穫があります。でもキュウリやズッキーニがないだけ楽です。
あとは草刈りをサボっていたので草がボウボウになってきます。真ん中の写真はこの時期にやってきたイチジク。小麦もこの時期に収穫しました。
収穫したあとは軒下なんかで干します。
今年は電動の刈払い機も手に入ったのでそれも使いますが、それでは圃場の草は根が残ってしまう。それぐらいは引っこ抜いてあげる日々が続きます。
来年はもっと徹底的に綺麗にしてやろうと燃えています。(今燃えていても、実際に草刈りをする時にはもう燃え尽きて灰になっているかもしれません)
10月。今年も残すところ二ヶ月というところまで来ました。
10月になると少しやることも落ち着いて来ます。僕も収穫した麦の脱穀や選別やらと、畑でというよりは他の面でやらなくては行けないことが増えました。
収穫したものといえばサツマイモ。
この時期に他にかぼちゃもありますが、鹿に食われて全滅したのでありません。
サツマイモは絶好調に大きく立派。やっぱり苗の丈夫さが成功を左右するように思います。あと今年はあったかかったみたいだからそれがよかったのかもしれない。
ニンニクの播種もこの時期に。なぜだか他のところは出て来ているようですが、僕のところは芽が出て来ていません。
めちゃくちゃ心配。排水?浅かった?
根は張っているようなのでなんとかなってくれることを祈るばかりです。
やっぱりこの時期はあまり畑に行ってなかったと見えて、あまり写真がありませんでした。
さて十一月。つまりは先月。この時期は、棒を抜いたり片付け。豆の収穫がなくなったので楽になってしまいました。
キャベツを収穫したのですが、ちっこいのは場所を移して来年タネを取れるように。
収穫したキャベツもほどほどの大きさ、あまり大きくはありません。
と、簡単にだけれど、こんな感じのオガ畑二年目。
来年はもっと資本を導入して生産力を高めて!とマッチョなことをやりたいなあと思います。
今回まとめられなかった家横パーマカルチャーは下
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