無花果日和

さて、皆さん突然ですが、人間にとって重要な果実といえば何を思い浮かべるでしょうか??
ほとんどの人は「リンゴ」を思い浮かべるのではないでしょうか?
アダムとイブの話から、重力にパソコンに。ありとあらゆるものの象徴としてリンゴが描かれています。
映画や本なんかでも、リンゴが印象的に描かれるシーンは多いと思います。
でも実は。
アダムとイブが食べた実はリンゴではない説!!というがあります
そうそれは、イチジクかもしれない説というのがあります。
システィーナ礼拝堂にミケランジェロが禁断の果実として書いたのもイチジクらしいということで、調べてみたら確かに葉がイチジクっぽい。
絵画でいうと、もちろんリンゴが描かれているものの方が圧倒的に多いわけですが、イチジクもなくはない。
エヴァンゲリオンの中に登場してくる組織もイチジクの葉がマークになっています。
そんなわけで映画や美術の世界でもリンゴではなくイチジクが象徴として描かれることがあるわけです。
ただ、ちょっと不思議なのが、リンゴは果実そのものが描かれるのに、イチジクは果実よりも葉が描かれてるんです。なんでだろう。。。
さて、長くなりましたが今日はそんな素敵なイチジクが来たよ。というだけの話です。
僕もこれを食べてオシャレの仲間入りをしたいと思います。
さて、買ったのはネットから。便利な世の中ですね。
↑から買うことができます。
僕は一番メジャーらしいカドタという品種を買いました。
届くとこんな感じ。細っこいダンボールに入っていました。
それを開けると、中からポッドにはいたイチジクが出てきます。
これをサイズの合う植木鉢に移して、赤玉と土を入れて。
こうなりました。
北海道では寒いので地植えにはしません。できないことはないという話もありますが、植木鉢にして大きくしすぎないようにして育てていこうと思います。
土は失敗したくないので、そこらへんの土ではなくて、有機らしい土をホームセンターで買いました。
さて、植えること数日。
夏の暑い日だから外でも大丈夫と思いきや、日差しが強すぎるからか、葉が黄緑いろになってきました。でも、新芽も出てきていい感じではあるのか??
暑すぎてもいけないので、暑い日は室内に入れたり、日陰に移したり、植木鉢を持ってウロウロします。
そして来てから数週間のち。やっぱり色からあまり元気を感じないし、葉も最初から穴が空いているところもありましたが、新しく空いたところもあります。
上から見ると「元気」という感じは伝わってこない。。。温度?湿度?虫?こういうもの?何が何だかさっぱりわかりません。
果樹は全くの初心者、そこでイチジクのことをざっと調べてみました。
まず基本的なことから
1、耐寒性
成木でマイナス10℃が限界。未熟なものではマイナス1℃でも枯れる。
らしい。北海道は無理ですね。家の中もよるとかは普通にメイナスになるから今年の冬は何か対策を考えなくては。
2、生育適温
15℃〜30℃。30℃を超えると衰える。
ということは、北海道とはいえども、暑い日に日当たりが良すぎるところに置くのは良くないのかもしれない。特に若い木は。
3、日照
あまりなくても育つ。
4、水管理
水はけの悪場所では生育しない。土の過乾燥には弱い。
ほう。水はこまめにあげた方がいいらしい。でもあげてるから問題はないだろう。
5、土壌
若干、アルカリ性よりの土を好む。
これはどうだろう?一応果樹ようの買った土だから大丈夫。。。だろうか。。。
と栽培は大体こんな感じ。北海道とはいえ夏には30℃を超えることはある。まだ小さな木だし、日差しが強くなったら日陰に移すなどの対処をもっとすればよかったかなあ。と反省。
ちなみに僕は大学生の頃無花果という字を見て「ムカカ」と呼んでいました。
チャンチャン
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