そうだ。カカシを作ろう。
ハト。
カラス。
ハトはまだわかるのですが、カラスが小麦を引っこ抜くという謎の行動をしていて、抜かれたところを見てみると。
ハゲ頭みたいになっていました。パートナーさんからかねてより頭皮を心配されている僕的には見ていて気持ちのいいものではありません。
むう。鳥の被害をなんとかしなくては、安心して豆をまけない。
作物を守る寒冷紗をかけるなどしてみましたが、これからは鹿も出てくる。柵を買うお金もないし、鳥も鹿も一網打尽にする美味しい話はないだろうか。
そんな時にふとひらめきました。
そうだカカシを作ろう。
そんなわけで今回は鳥も鹿も寄せ付けないようなカカシ作りに挑戦しようと思います。
そうあのカカシです。
まずは去年栽培してまだ使われていないエンバクの穂を切って藁を作ります。
もちろん脱穀を済ませていたらこんなことをする必要ないです。
これを台にするために十字にねじ止めした木に巻きつけてみると。
それだけでなんとも言えないカカシっぽさ。かぶっていた帽子をかけてみるとさらにぽさが増します。
近くにあった結束バンドで巻いていますが見た目は藁ひもの方がいいと思います。
なんのこだわりもなく藁の土台ができていしまいました。
ここからメイクアップしていきます。
雨が降ってきたのでここからは室内で。
さらにパートナーさんがいらないと言っていた服を試着させてみます。
白がいいだろうか?
黒?
結局インパクトのある赤にしました。
服を伸ばしながら着せて、顔を白い服で覆って百均で買ってきた帽子をかぶせると。
あらまあ。
なんともイージーにカカシができてしまいました。
今日は雨だったのであいにく畑には持っていけませんでしたが、後々の活躍に期待です。
今はまだ目もなければ口もない。さらには名前も決めていません。
まだピュアピュアな状態のカカシなので、今後どのような成長を遂げるのか、子を見守る親の気持ちで楽しみです。
まあ、カカシなんだけど。
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