たまには政治の話を

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今日から公示されたのは参院選だけれど、最近何かと話題だった舛添要一が都知事になった2014年の東京都知事戦。驚いたのは投票率でも選挙の結果でもなく20代の選んだ二番目に得票数が多い人だった。

全体でみると一番得票数を稼いだのが舛添要一、次が宇都宮健児その次に細川護煕といった順番。でもこれが20代だけでみると舛添要一の次に票を稼いだのは全体では4位だった田母神俊雄だった。

これはかなり驚いた。どういうことだろうと思う。ニュースやSNSで取り上げる若者像はどちらかというとリベレルな雰囲気があると思っていた。

それで少し前の日経の記事。

今の自民党を支持する割合が全体に比べても20代が多い。

なぜだろうと思う。10代は出ていないけれど10代はもっと多いのではないだろうか。

個人的には、どちらかというと若者の方が出る杭を打って長いものに巻かれる性質が強いためこうした結果になるのではないだろうかと思う。

もし、自分に力がついてきて自分だけでもやっていけるという状況になれば自分で判断することができるけれど、自分がまだ一人でやっていけないのなら自己を守るためにやっぱり長いものを選択するようになるのではないだろうか。

ここでいう長いものとは所属しているコミュニティにおけるマジョリティだ。

長いものを疑う力が弱いというかなんというか。自分の所属するコミュニティに影響されてしまうのではないだろうか。

 

それに学校教育を現役で受けていたり、受けた直後だとシールズをはじめとした若者の行動がどこか胡散臭く感じたり、そのある種のニオイに嫌悪感を抱くのではないだろうかとも思う。だって習ってきたこととあまりにも違うから。

 

それに比べれば慣れ親しんだエンターテイメントを通して発せられる言説の方がクリーンで変なニオイがしない。

20代、10代の選挙行動はあまりマニュフェストに影響されるものではなくて、自分の属している世界に影響を強く受けるのではないだろうかと思うとふと思ったお話でした。

 

 

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