家横の荒地を畑にする-ライ麦の播種-
こんにちは今日も前回↓に続いて、家横の荒地を畑にしていこうと思います。
今のところは、鋤で耕してみたり、スコップで掘り返して出てきた根っこやゴミを分別して、土になるべく邪魔なものが入らないようにしてきました。
ただそれでも砂利や拾いきれない根っこがあります。。。
なので今回は畑になる予定のところに土を運んできたいと思います。
若干ずるいような気がしますが、まあよしとします。そこらへんは自分に甘くいきましょう。(土をもらえない場合買うとなると結構な金額になってしまうと思います。もちろんその方が土の状態としてはいいかもしれません。)
運ぶ土はこの家からも近い実家横の畑の土です。僕が生まれる頃からは畑だった土で、「持って行っていい」というお言葉に甘えて畑の土をエッサホイサと運ぶことにします。
住宅街の中を一輪車で運んでいきます。
途中通行人に変な顔で見られますが、そこは顔を伏せてやり過ごします。犬に吠えられることもあります。
こんな感じで土をかけていきます。黒っぽい色の土が運んできた土です。
結果かるーく土が盛られています。厚さは1センチぐらい。
さて、ここで何を育てるのかというと「ライ麦」!!!
牛のイラストがかわいいですね。
日本では緑肥として育てられることが多いライ麦ですが、僕が最近行ったドイツなどではバリバリの食用です。北欧でも多く食されているのですが、昨今の北欧ブームでもマリメッコとムーミン一族に押されて、全く注目されないライ麦。頑張れライ麦と密かに応援しています。
さて、そんなライ麦ですがライ麦は耐寒性があり比較的痩せた土地で多く作られています。
痩せた土地でも育てられるライ麦。なのでここで作ろうと思ったわけですが、他にもこうした土地で栽培するのに向いている作物もあります。
特に紫蘇や紫蘇のお友達のエゴマなんかがオススメです。
ただ、紫蘇畑よりもライ麦畑の方がカッコ良いい。。。
という完全好みの問題でライ麦にしました。
カッコ良くない?家にライ麦畑あったらカッコ良くない?
運んできたら土を撒いていきます。
全体を覆うことができたら、その上にライ麦をパラパラパラ。
いわゆるばら撒きで撒いていきます。安倍政権の財政政策ではないです。
種子消毒されているので赤色です。ちなみにこの種子消毒の色は消毒のための色ではなく、消毒したことがわかるように着色した色らしいです。
撒き終わったら再び土を運んできます。
撒いた種の上に軽く覆土していきます。
全体が覆われたら、ミッシェルプロジェクトで余ったいい感じの木を持ってきて踏んでいきます。
これは土と種とを密着させて、水を吸いやすくしてあげるためです。
踏み終えると、あまり面積も広くないのでジョウロで水をチョロチョロとかけてあげます。
さてひとまずは完成。肥料とかも入っていません。せめて土を中和するために木灰を入れておけばよかったかなと思います。条件はあまりよくない土地ではありますがライ麦は育ってくれるでしょうか??
もし育ったらお知らせしますが、育たなかったら今日のこともろとも忘れてください。
ではまた!!
DIYの話↓