生まれた時の総理大臣

最近10年後20年後を考えることがある。
順調に生きていたとして(そう願う)10年後僕は33歳になっている。20年後は43歳。
不謹慎かもしれないけれど、10年後あの人はもう死んでるんだろうなとか20年後もあの人は生きてそうだなと思ったりもする(外れるのだろうけど)。
でも、いまいち10年後20年後の日本や社会というものがどうなっているのか考えることができない。
「今日」と「10年後」を点と点でしかイメージできないで線で考えれていないからわからないのかもしれない。
ひょっとするとまた別の戦後になっているかもしれないし、ひょっとすると両隣の家は外国から来た移民の家族が住んでいるかもしれない。
それかほとんど何も変わっていないかもしれない。
そこで僕が生まれた時から見てどうなのだろうと思い、生まれた時の総理大臣を検索してみた。その人がどういうことをして、その人がしたことは「今日」にも影響しているのだろうか??
23年前、僕は宮沢喜一という人が総理大臣の時に生まれたらしい。誰だそれ。
そのあとに総理大臣になったのは細川護煕。ああその人は知ってるぞ。前回の都知事選に出馬していた。
宮沢さんというのはPKO協力法を成立させ、自衛隊のカンボジア派遣を達成したらしい。なんだか今日までの話につながっている気もする。
もし、PKO協力法による自衛隊派遣を可能にしたことの延長線上に集団的自衛権があるのなら、集団的自衛権の延長線上には何があるのだろうか??
日常がそこにあるといいのだけれど。