考えること( 3 )

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僕の今年の1文字は「終」です。
ちゃんとした年の取り方っていうのがあるんじゃないかと思う。 SMAPは僕が生まれる前からいて、物心がついた頃にはすでに国民的アイドル、小学生中学年の頃には狂ったように学校で『世界に一つだけの花』を歌わされたのを覚えている...
『ロボット』カレル チャペック 読書感想文
カレルチャペックの『ロボット』という本を読んだ。 原題は『R.U.R.』なので、タイトルは少し変えられている。 この戯曲からロボットという言葉が使われ始めたということなので、それをタイトルにバーンと持ってきたわけだ。わか...
肥料と歴史①グアノ
グアノとは海鳥のフンが堆積し、化石化したもので農業用の肥料として古くから利用されてきた。歴史の流れの中でリン鉱石やチリ硝石、その他化学肥料へと主役の座を譲り、今ではメジャーな存在ではないが、現在でも海鳥やコウモリのグアノ...
シェア種<改>
前からこのブログを読んでくれている方は覚えているでしょうか? シェア種を住宅街で初めて見た。 そうです。シェア種をしたよ。という話です。 ただ、夏の間は、このシェア種ボックスの見た目からもわかるように、雨と風に見事に敗北...
読書『エヴァンゲリオン化する社会』
『エヴァンゲリオン化する社会』常見陽平を読んだ。 この本はずっと読んでみたいと思っていたけれど、なんだか読まなくても書いてあることが想像できたので読んでいなかった。   エヴァンゲリオンを見たときに感じたことは...
シンゴジラを見たよ。
いやー。シンゴジラが面白かった。 あまりCMとか広告やコラボをしすぎてる映画というのはどんどん見る気がしなくなる(特に邦画)のだけれど、ゴジラは見てみたいと思っていた。 なぜってエヴァンゲリオンの監督が作るゴジラを見てみ...
『<民主>と<愛国>』小熊英二
小熊英二の『<民主>と<愛国>』を読んでいて気になる文があった。 すなわち日本社会では「自由なる主体的認識」を持った個人が確立されておらず、そのため内発的責任意識がない。そこでは権力者さえもが、責任意識を欠いた「陛下の下...
年をとる
最近、いろいろと生活の変化もあってか なんだか自分の中でメンヘラ化がどんどん進行している。   それはそうと、思ったのだけれど年をとるというのは「あの人に褒めて欲しい」のあの人が減っていくこととは言えないだろう...
生まれた時の総理大臣
最近10年後20年後を考えることがある。 順調に生きていたとして(そう願う)10年後僕は33歳になっている。20年後は43歳。 不謹慎かもしれないけれど、10年後あの人はもう死んでるんだろうなとか20年後もあの人は生きて...
そうだ、選挙に行こう
さて来る2016年7月10日、「選挙」というのがありますね。 とはいえ7月10日の前にも期日前投票というのをすることができるのは皆様ご存知と思います。 わざわざジャッキーチェンの誕生日である7月10日に投票しなくてもいい...